8月22日から野村證券にて設定されました。ファンドの解説をしていきたいと思います。
まとめ
早速ですが、まとめです。
・老後に資産を取り崩していくことを前提にしたファンドです。
・複数のファンドを選ぶのが面倒な方にオススメです。
・公的年金の補完のために投信で運用したい方にオススメです。
では解説していきます。
投資対象は?
投資対象は世界の株式・債券・REITになります。ただ、直接投資するのではなく⽇本の⾦融商品取引所に上場している上場投資信託証券を実質的な主要投資対象としています。

いわゆるバランス型ファンドになるため、複数のファンドを組み合わせるのが面倒な方は、このファンド1つで十分です。
また各比率の上限が決められており、株式とREITに関しては合計で40%になるように設計されています。下限は決められていないため、0%になる可能性もあります。
債券の比率が高く、特に国内債券の比率が5月末でも50%を超えています。今後はこのポイントが心配ですね。国内債券はほとんど金利がつかないため、運用がうまくいかないことが多いです。
運用会社はどこ?
運用会社は野村アセットマネジメントになります。
分配金は?
分配金は資産成長型と年2%目標払出型・年6%目標払出型によって異ります。
以下の通りになっています。
原則、毎年 3 ⽉および 9 ⽉の 18 ⽇(休業⽇の場合は翌営業⽇)に分配を⾏ないます。※初回は 2023 年 3 ⽉ 20 ⽇となります。
分配⾦額は、分配対象額の範囲内で、原則として基準価額⽔準等を勘案し、委託会社が決定します。
原則、毎年 1 ⽉、3 ⽉、5 ⽉、7 ⽉、9 ⽉および 11 ⽉の 18 ⽇※(休業⽇の場合は翌営業⽇)に分配を⾏ないます。※初回は 2022 年 11 ⽉ 18 ⽇となります。
分配⾦額は、分配対象額の範囲内で、原則として基準価額⽔準等を勘案し、委託会社が決定します。なお、各決算時点の基準価額に対して、「年 2%⽬標払出型」は年率2%相当の分配を、「年6%⽬標払出型」は年率 6%相当の分配を⾏なうことを⽬指します。
(年2%目標払出型)と(年6%目標払出型)は1 ⽉、3 ⽉、5 ⽉、7 ⽉、9 ⽉および 11 ⽉と公的年金の出ない月に分配されることになっています。ここが嬉しいですね。公的年金の補完の意味で分配金を出しつつ、資産は運用できるのがこのファンドの良いところです。
為替ヘッジは?
為替ヘッジはかけていません。以下の表はこのファンドの投資対象とその上限についてですが、外国資産に関しては為替ヘッジなしであることが確認できます。

国内籍or外国籍
国内籍のファンドになります。国内籍のファンドなので、損失が出ている場合はきちんと特別分配金として出されるので税務上も安心です。
スイッチングについて
「資産成長型」「年2%目標払出型」「年6%目標払出型」間でスイッチングができます。
資産を取り崩す必要がないときまでは資産成長型で増やしていき、老後に年2%型や年6%型にスイッチングして取り崩していくのが理想です。
ファンドのメリット
・複数のファンドを選ぶのが面倒な方にオススメです。
・公的年金の補完のために投信で運用したい
ファンドのデメリット
・国内債券の比率が高いため、債券の割合が高いときに運用がうまくいかない可能性がある。
・定率で分配金を出すため、資産がなくなるとほとんど分配金を出さなくなる。
購入時手数料
1.1%です。
信託報酬(運用期間中にかかる手数料)
年1.1045%±年0.05%程度(税込)です。
この信託報酬は投資先のETFも含まれているため、親切な表示になっています。
換金手数料(売却する時にかかる手数料)
信託財産留保額として最大で0.3%となっています。
商品販売時点では0.0%となっていますが、0.3%かかるものだと思っていた方がいいでしょう。
スイッチングされる際も同様です。
注意点
※投資は自己責任です。
※この記事は投資行動を推奨を行うものではありません。
※当ブログは記事の中で紹介している金融機関と一切関係ありません。