2022年9月21日より運用が開始されます。現在岡三証券を中心に募集されています。ファンドの解説をしていきたいと思います。
まとめ
・主に米国の中型株式への投資になります。
・インデックスファンド以上のリターンを期待される方にオススメです。
投資対象は?
投資対象国は世界の株式であり、その中でも時価総額が中型の株式に投資されています。運用会社が選定を行い、最終的に100〜200銘柄に投資先を絞ります。
販売用資料によると、国別の構成割合として米国が82%、カナダが4.2%、英国が1.9%、イタリアが1.3%、インド1.3%となっています。
このデータから見る限りほとんどが米国へ集中投資となっています。
中型株式とは?
一般的に運用会社は株式投資する際に投資対象を絞ります。その際、分類として時価総額の大きさに応じて大型・中型・小型と分けたり、PBRやPERなどの指標を元にグロース株やバリュー株などと分けたり、またはIT業界や金融業界など業種別に分けられます。
この分類は運用会社によって様々ですが、このファンドでは時価評価額が20億米ドルから500億米ドルの企業に80%以上を投資しています。
特に20億米ドルから100億米ドルの企業は41%と半数近くになります。
日本円で換算すると(1米ドル=140円とします)、時価総額は2800億円から1兆4000億円の企業に投資していることになります。こういった企業が中型株式と呼ばれるのは一般的には変な気もしますが、投資の世界では中型になります。世界で時価総額1位のappleの時価総額は2兆5000億米ドル(350兆円)ですからね。
インデックスファンドは指数に連動させるためにアップルのような大型株式が組み入れられることが多くなります。結果的に中小型株式には投資することができません。このファンドはそういった銘柄に投資できる点で魅力的です。
運用会社はどこ?
フィデリティが行なっています。フィデリティは
分配金は?
分配方針は以下の通りになっています。
分配方針
年2回、3月および9月の各月の27日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、原則として、以下の方針に基づき、収益分配を行います。
年2回は配当を出す予定のようですね。金額等は決算日にならないと分からないと思いますが、基本的には利益が出ている部分を出す感じになるのではないでしょうか。
為替ヘッジは?
為替ヘッジあり・為替ヘッジなしの両方のコースがあります。基本的には余計なことをせずに為替ヘッジなしをオススメしていますが、これだけ円安になっているので今は為替ヘッジありでいいかもしれないです。
ファンドのメリット
・インデックス投資ではあまり扱われることのない銘柄に投資することができる
・中型株式の特性上、業界大手の企業に成長した場合や、マーケット環境が良い状況であればパフォーマンスが良い
ファンドのデメリット
・マーケット環境が悪い場合は下落幅も大きい
・為替ヘッジなしは円高になると下落する。(為替が140円から100円になるだけで約30%ほど下落します)
・購入時手数料と信託報酬が高い
購入時手数料
3.3%です
信託報酬(運用期間中にかかる手数料)
年率1.98%(税抜1.80%)程度となっています。
換金手数料(売却する時にかかる手数料)
かかりません。
注意点
※この記事はあくまで独自の視点で解説したものです。
※投資は自己責任です。
※この記事は投資行動を推奨を行うものではありません。
※当ブログは記事の中で紹介している金融機関と一切関係あり